読書感想『産霊山秘録』

やっぱり面白い。日本における伝奇・SFの大傑作。

歴史伝奇小説ではありながらも、
根本に流れるテーマが
「皆がしあわせに暮らせる世界はないのか」
という普遍的なものであるだけに、
今読んでもグッと来るものがある。

初めて読んだときは興奮して眠れなかったけど、
今読み返すと中盤は少しダレるものがあるな。
明智光秀の時代から飛んで鼠小僧~坂本龍馬のエピソードあたり。
どちらかを削って、代わりに日露戦争の話とかも読んでみたいよね。


ああ、相変わらずオーディオ編集の合間に読書なので、
「読書感想を書いてるってことはマジメに音楽やってんだなぁ」
という感じで読み取ってください(笑)
んー、他の半村SFも読みたい。
けど半村作品はほとんど文庫になってないらしいのよね。

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