Mitski(ミツキ)は、2019年に無期限の活動休止をしていました。
その後2021年に復帰し、2022年にはアルバムを発表。
なぜ無期限の活動休止を決めたのか?そして、どのように音楽界に復帰したのか?
気になりますね。
この記事では、Mitskiの活動休止と復帰に関する最新情報をまとめ、
インタビュー記事から、活動休止の理由、復帰への思い、
今後の展望などを深掘りします。
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14 • My Love Mine All Mine – Mitski
— UpdateCharts (@updatecharts) February 19, 2024
Mitski 活動休止の理由~復帰への軌跡
日本人とアメリカ人の両親を持ち、幼少期から様々な国を渡り歩いてきたシンガーソングライターMitski(ミツキ)。
2019年に無期限の活動休止を宣言、音楽界から姿を消し、
2021年にカムバック・シングル「Working for the Knife」を発表している。
2022年には新作アルバム「Laurel Hell」をリリースすることを発表。
MItskiはなぜ活動休止を決めたのか?そして、どのようにして音楽に復帰したのか?をまとめています。
Mitski音楽キャリアと活動休止までの道のり
🔵2018
Nobody
Mitski
🇺🇸Billboard今週35位のMy Love Mine All Mine / Mitski(ミツキ・ミヤワキ)。100inは4週目、先週54位から19位ランクアップの★印。いよいよAT40に入ってきました。動画の曲は Nobody。80~00のJpopなレイヤーが幾つか透けていて大好き。 https://t.co/L1DD0LkS5K pic.twitter.com/aA1EZzntad— ARTEGO (@Artego_Junet) October 25, 2023
Mitskiは、日本の三重県で生まれ、
日本人とアメリカ人の両親を持ち、幼少期から様々な国を渡り歩いてきたシンガーソングライターです。
ニューヨーク州立大学で音楽を学んだ後、インディー・レーベルからアルバムをリリース。
ミツキは『Bury Me At Makeout Creek』や『Puberty 2』で注目を集めました。
特に「Your Best American Girl」は代表曲と言えますね。
2018年には『Be the Cowboy』をリリースし、幅広い音楽性と社会的なメッセージが話題に。
でもMitsukiは音楽活動の成功の裏でプレッシャーや疲労に悩まされ、
2019年に無期限の活動休止を発表しています。
2019年の無期限活動休止の理由
mitski, 2019 pic.twitter.com/OBIMR7i3q3
— Letícia (@yxakirves) December 26, 2023
Mitskiの活動休止の理由は、
音楽活動へのプレッシャーや燃え尽き症候群、自己探求などの複合的なもの。
自分の音楽が世間に受け入れられるかどうか、
自己表現が正しいかどうかに常に不安を感じており、
自分の音楽が自分のものでなくなっていくような感覚に苛まれていました。
その結果、心身の健康を回復するために音楽から離れる必要性を感じ、活動休止を決意したと
後にMitsukiは語っています。
活動休止の理由:インタビューから深掘り
ミツキ、無期限活動休止の時に音楽を止めようと思っていた心境について語る | NME Japan https://t.co/AjTLCYPXCu #Mitski
— NME JAPAN (@NMEJAPAN) December 28, 2021
Mitskiは自らのインタビューで、
音楽活動に対するプレッシャーや燃え尽き症候群、自己探求などの理由を詳細に語っています。
彼女は音楽が自分のものでなくなっていくような感覚に苛まれ、
音楽活動によって心身を消耗していく過程を赤裸々に語っていますね。
自分の心と体の健康を回復するために、音楽から距離を置く必要性を感じ、活動休止を選択したそうです。
Mitskiが活動休止の心情を語ったインタビュー記事:
Imusic.tokyo
「今の音楽業界で私が生き残るためには枕に顔を沈めて、叫ぶのを止めろと言わなければいけなかった。『黙れ、黙れ』ってね」と彼女は語っている。「毎日そうやって暮らしてきた数年を経て、私の心は何も感じなくなって、静かになっていった。この時の問題はやっぱり感情は必要としているということね。曲を書くためには感情が必要になる。そうした矛盾がある」
ミツキはそうした現象を経て音楽を止めたくなったと語っており、「電源を止めない」ためだけに音楽をリリースしている「未来の自分」が「怖くなった」と述べている。
出典:Imusic.tokyo
インタビュー記事からはMitskiさんの苦悩が感じ取れますね。
Mitskiの活動休止から復帰までの音楽活動
Mitski photographed for the music video for Working For The Knife. (2021) pic.twitter.com/pvDjdjTPKZ
— Random Mitski’s (@RandomMitskis) February 5, 2024
■2019年9月:
ニューヨークのセントラル・パーク・サマーステージで行われたライブをもって、無期限の活動休止に入る。
**音楽から引退することはないとファンに伝えていました。
■2020年10月:
コミック『This Is Where We Fall』のサウンドトラックとして、新曲「The Baddy Man」を提供
■2021年10月:
約2年ぶりのカムバック・シングル「Working for the Knife」を発表。
同時に、2022年2月4日に通算7作目となるニュー・アルバム『Laurel Hell』をリリースすることを発表。
■2021年11月:
アルバムからの先行シングルとして、「The Only Heartbreaker」、「Heat Lightning」、「Love Me More」の3曲を公開。
■2022年2月:アルバム『Laurel Hell』をリリース。
アルバムには、前述の4曲のほかに、「Everyone」、「Stay Soft」、「Pinkie Promise」、「Say Yes」、「Laurel Hell」、「Working for the Knife (Reprise)」の6曲が収録。
■2022年3月:北米ツアーを開始した。ツアーは4月まで続き、全米各地の主要都市でライブを行う。
■2022年5月:ヨーロッパツアーを開始。
ツアーは6月まで続き、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、スペイン、ポルトガルなどの国でライブを行った。
■2022年7月:日本ツアーを開始した。ツアーは8月まで続き、東京、大阪、名古屋、福岡などの都市でライブを行った。
2021年の音楽界への復帰、その後
2021年には、映画のために楽曲を提供し、アカデミー賞にノミネートされました。
そして、2022年には6作目のアルバム『Laurel Hell』をリリースし、音楽界に復帰。
このMitskiのアルバムは、活動休止と復帰を通じて彼女が経験した感情や思考を反映した作品となっています。
Mitskiは活動休止期間中に音楽から完全に遠ざかることはなく、映画やゲームのサウンドトラックに楽曲を提供したり、他のアーティストとのコラボレーションを行ったりしました。
新たな作品を生み出すことを決意し、2021年に復帰の兆しを見せ、2022年には新作アルバムをリリースすることで、再び音楽界に戻ってきました。
Mistkiの2024年最新情報
Mitskiの音楽は、活動休止や復帰の経験を通して多様なジャンルやスタイルを取り入れてきました。
インディー・ロックやオルタナティヴ・ポップを基調としながらも、フォークやカントリー、R&Bやエレクトロニカなどの要素も駆使して、独自のサウンドを作り上げています。
今後もMitskiの音楽活動が楽しみです。今後の活動をまとめています。
Mistkiの2024年の活動予定まとめ
Mitskiの2024年の活動予定は以下の通りです。
- 2月から3月にかけて、北米ツアーを行います。全22公演で、カナダやメキシコなどです。
- 4月から5月にかけて、ヨーロッパツアーを行います。
全15公演で、イギリスやフランス、ドイツなどの主要都市を回ります。 - 6月に、オーストラリアとニュージーランドでのライブを行います。全6公演で、シドニーやメルボルン、オークランドなどの都市で演奏。
- 10月に、映画『The Humans』のサウンドトラックに参加し、新曲「Should’ve Been Me」を提供。
Mitskiは、2024年も精力的に音楽活動を続ける予定です。
Mitskiの音楽は、彼女の人生や感情、思考や価値観などを率直に表現してきたところが魅力だと感じています。
自分のアイデンティティや属する場所、恋愛や孤独、不安や希望などについて、歌詞やメロディーで語りかける唯一無二のアーティスト。
Mitskiの音楽は、これからもさらに進化していくと期待できますね。