「足の踏み場もないほど部屋が散らかっている・・・」
「部屋の片づけをしたいけど、散らかり具合がひどすぎて何から始めればいいかわからない」
と悩んでいる方はたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、散らかった部屋を効率的に片づける方法について詳しく解説していきます。
・常に綺麗な状態を保つメリットは?
・散らかった部屋を片付けるコツ
部屋が片付けられない原因って一体何?
まずは、部屋の片づけがスムーズに行えない原因について、詳しく見ていきましょう。
何から始めればいいかわからない
冒頭でも解説したように、部屋が散らかりすぎてしまい、
「何から始めればいいかわからない」
と悩んでしまっている方はたくさんいます。
足の踏み場もないほど部屋が散らかってしまうと、何から手を付ければいいかわからなくなってしまいますよね。
ただ、
「何から始めればいいかわからないからとりあえず放置しよう」
という考えを持ってしまうと、更に部屋が散らかってしまい、最終的にはゴミ屋敷のような状態になりますので注意が必要です。
「明日やろう」と考えている
部屋が片付けられない方の中には、
「明日やろう」
という考えが癖になってしまっている方もいます。
片付けには特別なスキルや知識、道具が必要ありませんので、やろうと思えば今すぐに始められます。
明日やろうと考えて、面倒くさいことを後回しにしてしまうと、いつまで経っても部屋を綺麗にできなくなりますので注意しましょう。
時間がない
「時間がない」
ということを理由にして、片付けを始めない方も一定数存在しています。
ただ、部屋を常に綺麗な状態で保っている方というのは、5分間でも10分間でも、空いている時間を見つけて掃除をしています。
少し厳しい言い方をしてしまいますが、時間がないと言って掃除をしていない方は、時間を作っていないだけなのです。
本気で綺麗な部屋を取り戻したいと考えているのであれば、数分でもいいので掃除の時間を確保してみましょう。
捨てられない性格
部屋の掃除ができない方の中には、捨てられない性格の方もいます。
このような方は、ゴミをゴミとして認識することができないため、不要なものがどんどん溜まっていってしまうのです。
・散らかった部屋で生活をするデメリット
では次に、散らかった部屋で生活をするデメリットについて詳しく見ていきましょう。
「散らかっていても別に気にしない」
と考えている方は、是非最後までチェックしてみてください。
気分が落ちる
散らかった部屋で生活をしていると、気分が落ちてしまいます。
物が散乱している状態で、
「よし頑張ろう!」
「今日も良い1日だった!」
と思える方はそう多くないでしょう。
毎日散らかった部屋で生活をしていると、自分の気分が落ちていることに気づけないかもしれませんが、
「何となくやる気が出ない」
「物事をネガティブに捉えてしまう」
という悩みを抱えている場合、散らかった部屋が原因になっている可能性がありますので、できるだけ早く改善していきましょう。
時間効率が悪くなる
散らかった部屋で生活をしていると、生活の効率が一気に低下します。
なぜなら、物が見つからないからです。
「あれ、リモコンどこに置いたかな」
「あれ、ティッシュどこに置いたかな」
という状態になりますので、ストレスが溜まりやすくなるのです。
・・経済的な悪影響が出る
散らかった部屋で生活をしていると、経済的にも悪影響が出てしまいます。
金運が下がるというのももちろんですが、既に持っている物を再び買ってしまうことが多くなるのです。
また、物を踏みつけて壊してしまう可能性も高くなりますので注意しましょう。
常に綺麗な状態を保つメリットは?
では次に、常に綺麗な状態を保つメリットについて詳しく見ていきましょう。
物探しでイライラすることがなくなる
部屋を常に綺麗な状態で保つことができれば、物探しのストレスを解消できます。
使いたいものを瞬時に見つけられるようになりますので、時間効率のアップにも期待できるようになるのです。
心の底からリラックスできる
自宅というのは、一日の疲れを癒す場所です。
物が散乱していると、気分が落ち着かなくなってしまい、
「家にいるのになぜか疲れるな・・・」
という状態に陥りやすくなります。
綺麗な部屋を保つことができれば、心の底からリラックスできる空間を作れるようになるのです。
無駄遣いをしなくなる
綺麗な部屋を維持できるようになれば、無駄遣いをしなくなります。
なぜなら、
・既にある物を買ってしまう
・使える物を踏みつけて壊してしまう
というようなトラブルが起こりにくくなるからです。
無駄遣いが減ると、精神的な焦りや不安も解消しやすくなりますので、一石二鳥と言えます。
散らかった部屋を片付けるコツ
では最後に、散らかった部屋を片付けるためのコツについて詳しく見ていきましょう。
目の前にあるゴミを拾うことから始める
床に物が散乱してしまっている場合、何から始めればいいかわからなくなってしまいますよね。
そんな時は、家全体を綺麗にしようと考えるのではなく、
「自分の周りだけでも綺麗にしてみよう」
と考えるのがおすすめです。
そうすることによって、自分の周りにあるゴミの掃除から始められるようになりますので、掃除のきっかけを作れるようになるのです。
定位置を決める
散らかった部屋を片付ける際、やみくもに掃除をしてしまうと、時間の経過とともに同じ状態に戻ってしまいます。
大切なのは、物の定位置を決めるということです。
例えば、
・リモコン→テレビの右側
・ティッシュ→机の右下
というように、定位置を決めておくことによって、無意識にその場所に収納できるようになりますし、物探しの手間も省けるようになります。
毎日5分間だけ掃除をする
足の踏み場もないほど散らかった部屋を、短時間で綺麗にするというのはほぼ不可能です。
中には、
「この部屋を綺麗にするとなると、3日はかかるな・・・」
と気分が落ちてしまい、掃除を断念してしまっている方もいるでしょう。
そのような場合は、何時間も掃除をする必要はありませんので、1日5分間だけと決めて掃除を始めてみてください。
そうすることによって、少しずつ周囲にある物を片付けられるようになりますので、ストレスを軽減しながら綺麗な部屋を作りやすくなります。
要らない物は捨てる
捨てられない性格の方にはかなり難易度が高いかもしれませんが、綺麗な部屋を作り、その状態をキープするためには、要らない物を捨てるということが大切です。
こう聞くと、
「いつか使うかもしれないから要らない物ではない」
と考える方もいると思いますが、半年から1年以上使っていない物は「要らない」と判断して問題ないでしょう。
使わない物をため込んでしまうと、どれだけ片付けをしても散らかった部屋から抜け出せなくなりますので注意が必要です。
まとめ
足の踏み場もないほど散らかった部屋で生活をしていると、様々なデメリットが生じます。
この記事を見ている方の中にも、
「何とかしてこの状態を抜け出したい」
「元の状態に戻したい」
と考えている方がいるでしょう。
そのような場合は、今回紹介したことを参考にしながら、自分の身の回りにあるゴミから掃除をしてみてください。
「一気に片付けよう」
「短時間で元通りにしよう」
と考えてしまうと、挫折しやすくなりますので注意が必要です。
・常に綺麗な状態を保つメリットは?
・散らかった部屋を片付けるコツ